雛人形で欠かせないのが
白酒や菱餅・蛤の潮汁などかかせない料理を頂くのは意味があり
例えばひし餅は赤・白・緑で出来ていますが赤はくちなしの実で魔除けの色、
桃の花の色とも言われ、白は菱の実・・子孫繁栄と長寿のを願い、
緑はよもぎで邪気を払うという意味があるようです。
この3色は他の雛菓子にも多く使用されている色です。
白酒は中国で
上巳の祓いに桃花酒を飲む 風習が日本にも伝わってきたと
言いますが、実際日本では甘酒を頂く家庭が多くなっていますね。
蛤は良縁を祈願し蛤の貝殻が一対ででずっと添い遂げるという意味があります。
最近ではちらし寿司も定番のメニューとなりましたが詳しくは分からず
ちらし寿司には、海老>>腰がまがるまでの長寿。蓮>>見通し良くなど
お祝い事に相応しい具材が多く使われているからという説や
季節の物が入り彩もよく華やかだからなど色々な説が言われており
実際のところはよく分かりません。