都民の私には関係ないなんて言いましたが、結局干渉している始末です。
そんな私はタトゥーに憧れている人間のひとりです。中高生のころの少しヤンチャな人や人や事に憧れたころ、
いずれはタトゥーを入れたいという願望を持つ人は少なくないはずです。
『タトゥーはかっこいいから入れたいけど、温泉に入れなくなるのは嫌だ』や『入れたいけど、痛いことに耐えられるか』なんてことを、
まだ実際に入れるわけでもないのに深夜のファミレスで話すのが中高生ですよね。
憧れといいますか、そこまで多くの人がやっていないことをするということへ羨ましさがあるのでしょうか。
こんな記事を書いていますが、私はいま車の後部で運転に揺られています。実はいま軽井沢へ向かっている車中です。
父と母と弟と、約5年振りの小旅行です。小さい頃はよく連れて行ってもらいましたが、大人になると機会はまずないですね。
そこで、母がみんなで出掛けようと言いだし、私は弟を引っ張り今回軽井沢へ行くことが決定しました。
向かうは軽井沢の別荘です。別荘と聞くと、聞こえはいいですが貸別荘です。父が軽井沢が好きなので、
つい2、3ヶ月前に貸別荘を借りることを思い立ったそうです。
そんなときの父の行動力だけは最強かもしれません。
母は「軽井沢いいわ~」と言って、こういうところは父に大賛成のようでした。
避暑地として有名ですが、
都内からも行きやすく最高の土地ですよね。なので、我が家は小さいころから旅行となると軽井沢という率が高かったようです。
旅行の思い出は軽井沢が多いです。
軽井沢へ向かう車中、スマートフォンでこれを打っていますが、少し気分が悪くなってきました。
当たり前ですけど。到着までまだかかりますが、どんなタトゥーを入れようか弟と話してみようかな。弟もきっと賛同するはず。
父と母は大反対なはずですけど。ハハハ
つい先日の話ですが、大阪市でタトゥー・刺青問題がありましたよね。
正直かなり驚きましたが、そんなことを調べている間に他に何かやることあるんじゃないの?なんて思う大阪市民がいたことでしょう。
果たして本当にタトゥー・刺青をしている人を、公務員に相応しくないとして処分していいのかどうか、その問題は置いておいて。というか、
東京都民の私からするとなんとも思わない問題ですけど。
私が生まれるずっと前の自由とは程遠い世の中があり、
いま自由な風潮があるのはその私が生まれるずっと前に自由な社会にしたいと思った方たちが作り上げてきたことのはず。
その方たちの子や孫が、“自由すぎる”と言うのもまた理解できます。
あと一歩大きな自由社会になっていたら、大阪がタトゥーで騒ぐことはなかったかもしれませんね。
身体にタトゥーがあっても途轍もなく仕事ができ、途轍もなく道徳のある人だったらどうするんだろう?
「外見で決め付けるなんてしてはいけません」と子どもたちに教えている人はどうするんだろう?
スペシャルサンクス